ソイミートは大豆から作った肉の代替品として注目されています。ソイミートは、ダイエット中の人やヘルシー志向の人、ベジタリアンやヴィーガンの人から支持を受けています。実際に、ソイミートは低カロリーで低脂質と言われていますが、実際に通常のお肉と比較してどのくらいの違いがあるのでしょうか?実際にソイミートと普通の肉を比較して、カロリーや栄養の違いについて紹介して行きます。
ソイミートのカロリーとは?肉と比較してみよう!!
- テーマ
- ソイミートのカロリーは?
- 監修
- 管理栄養士
【目次】
ソイミートは何から出来ている?

ソイミートのカロリーを比較する前に、まずはソイミートが何からできているのか紹介します。ソイミートの原料として使われているのだ、大豆です。ソイミートは大豆の油分を搾取して加熱加圧処理をし、高温で乾燥させて作られています。ソイミートには大豆100%で作られているものと小麦粉などをつなぎとして使用して作られているものがあります。
ソイミートと肉のカロリーを比較してみよう
ソイミートのカロリーは販売されている種類にもよりますが、100gあたり108kcalほどです。これは牛肉の肩ロースが100gあたり411g、豚ロース肉が100gあたり263kcal、鶏もも肉が100gあたり200kcalと比較しても圧倒的にソイミートはカロリーが低いです。脂質で比較してみても肉と比較してソイミートは圧倒的に低く、豆腐よりも低くなっています。これは、ソイミートは油分を搾取して作られているからです。これは同じ大豆を使っている豆腐よりもソイミートの脂質が低くなっている理由に繋がります。その分、ソイミートを使った料理でジューシーさなどを表現したい場合は、オリーブオイルなどをプラスしてあげるのがおすすめです。
ソイミート料理と通常料理のカロリーを比較
唐揚げ
ソイミートを使った人気料理の1つが唐揚げです。ソイミートで作った唐揚げは100gあたり244kcalほどです。それに対して鶏の唐揚げは100gあたり313kcalなのでソイミートで作った唐揚げの方が低カロリーなことがわかります。
ハンバーグ
ミンチタイプのソイミートを使ったハンバーグも人気のメニューです。ソイミートで作ったハンバーグは100gあたり136kcalなのに対して、通常のひき肉を使ったハンバーグは100gあたり223kcalです。こちらもソイミートハンバーグの方がカロリーを抑えることができます。
ミートソース
ミンチタイプのソイミートはミートソースにもよく合います。濃厚なトマト味で仕上げることで、大豆の風味も抑えられるので食べやすいソイミート料理として人気があります。そんなソイミートで作ったミートソースのカロリーは100gあたり78kcalで通常のミートソースが100gあたり101kcalになります。肉をソイミートに置き換えるだけで、カロリーオフが期待できるのです。
ソイミートと肉の栄養を比較してみよう
ソイミートは植物性たんぱく質を多く含み、肉は動物性たんぱく質を多く含んでいます。その量は、ほぼ変わらないと言われています。つまり植物性たんぱく質か動物性たんぱく質かの違いはありますが、どちらもたんぱく質を多く含む食品なのです。また、糖質を比較してみると、実はソイミートより肉の方は糖質が少なくなっています。ソイミートの糖質は100gあたり5.7gほどなのに対して、牛肉や豚肉、鶏肉の糖質は0.1g以下です。つまり糖質制限をしている人は、ソイミートよりも肉を食べた方が糖質はカットできるのです。また、ソイミートは食物繊維を多く含んでいるというメリットがあります。便秘や腸内環境をよくしたい人はソイミートを食べるのがおすすめです。他にもビタミンやミネラルなどもソイミートは多く含んでいるので、カロリーを抑えながらいろいろな栄養をバランスよく摂取することができます。
ソイミートと肉の違いを比較
ソイミートは肉と比較して保存期間が長いのも魅力です。通常の肉は数日しか保存できませんが、乾燥タイプのソイミートを選べば、常温で1年ほど保存が可能になります。肉類は冷凍することで、保存期間を長くすることはできますが、常温での保存は不可です。ソイミートは常温で保存が可能なので、非常食としても注目されています。長期に保存が可能で保存場所を選ばないので、いざという時のために常備しておくのもおすすめです。さらに買い置きが可能なので、使いたい時に手軽に使うことができるので、乾物として保存しておくのもいいでしょう。また、ソイミートは環境に優しい食材としても注目されています。肉を作る畜産には、飼料を与え、排泄物などの処理を行わないといけません。それらの作業が地球温暖化を進めると考えられており、動物性の食品よりも環境に優しい植物性の食品に注目が集まっているのです。最近では、動物性食品を口にしないベジタリアンやヴィーガンの人も増えており、肉の代替品としてソイミートは人気があるのです。
ソイミートにはいろいろな形状がある
ソイミートが肉の代替品としいて重宝されているのには、肉に近い形状で販売されていることも影響しています。ソイミートにはさまざまなタイプがあり、ひき肉タイプのミンチタイプ、塊肉のようなブロックタイプ、薄切り肉のようなスライスタイプなどが販売されています。さらに乾燥タイプだけではなく、冷凍タイプやレトルトタイプなど保存方法もさまざまなので、使い方に合わせたソイミートを選ぶのがおすすめです。
ソイミートを肉の代替品として上手に使おう
ソイミートは、カロリーや脂質を抑えたい時にピッタリの食材です。通常の肉類と比較してもカロリーが低いので、肉をソイミートに置き換えるだけで、いつもの料理のカロリーや脂質を抑えることができます。ソイミートは、肉よりも食物繊維やビタミンなどを多く含んでいるので、ダイエット中などカロリーを抑えながらバランスのよい食事を食べたい人におすすめの食材です。ソイミートはさまざまな形状で販売されているので、より肉に近い形で使いやすくなっています。料理に合わせて使うソイミートの種類を変えることで、味や食感も肉に近づけて楽しむことができることでしょう。


