ヴィーガン

おいしい食事を楽しみたいヴィーガンにおすすめ調味料は?販売場所も紹介!

テーマ
おすすめ調味料と販売場所
監修
ヘルスフードコンサルタント

ヴィーガンがNGな調味料とは

ヴィーガンとは、動物性食品を口にしないベジタリアンの中でも、特に厳密に衣食住すべてにおいて動物を搾取しない生き方をする主義のことです。

そのため、調味料を購入する際には必ず裏面の原材料名をチェックし、動物性食品が使用されていないか確認する必要があります。野菜にかけるドレッシングでも、卵を使ったマヨネーズがベースになっているものはNGです。

また、ハチミツやトリュフ、白砂糖もヴィーガンが避ける食品です。

ハチミツには採取のため蜂の労力が使われたり、養蜂のために蜂の羽が切られていることがヴィーガニズムに反します。別名「黒いダイヤ」とも呼ばれるトリュフも、豚の労力を使って探されることからヴィーガンが口にしない食材です。

そして白砂糖は製造の過程で「骨炭」という動物由来の成分が使われています。いずれも動物性食品ではありませんが、ヴィーガニズムの観点よりヴィーガンが避ける食品となっているため、それらを使った調味料ではないか、注意しましょう。

ヴィーガンにとって調味料はとても重要?

ヴィーガン食では肉や魚といった動物性食品を避けますが、その代替にソイミートやテンペといった加工食材を使用します。

これらは大豆が原料となっていて、食感は肉に近いのですが、そのままでは味がほとんどなく、味付けをしっかりしないと美味しくありません。またヴィーガン食によく使われる野菜や豆類も、茹でただけ、切っただけ、味付けなしの状態では食べづらい食材ですね。

そこで調味料の出番です。同じ野菜でもドレッシングを変えれば飽きずに食べられますね。ソイミートやテンペも、それぞれに合う下味をしっかりつけて調理してあげることで美味しくいただくことができます。

注意すべき調味料はコレ!

冒頭でもお伝えしましたが、卵が使われているマヨネーズをベースにしたドレッシングは多いので気をつけてください。クリーミーな胡麻ドレッシング。ゴマは植物性だからと安心していると、成分にマヨネーズが含まれていることがほとんどです。また、大抵のドレッシングには塩分と一緒に甘味が使用されており、その甘味が砂糖やハチミツということがあります。

単に「砂糖」と記載があるものは白砂糖であることがほとんどですから、「きび砂糖」「てんさい糖」「黒砂糖」というように、原材料が確認できる表記があるものを選びましょう。

ケチャップやソースにも、糖類としてほとんどの製品に砂糖が含まれています。麺類を食べる際も、麺自体は小麦や蕎麦の実が原料となっていても、麺つゆやタレ、ソースに鰹だし、鶏だし、生クリームなどが含まれていないか気をつけましょう。

どんな調味料なら使えるの?

では一体、どんな調味料ならOKなのか?じつは新たに買い揃える必要がないかもしれません。塩、醤油、みりん、酒、酢といった和食向けの調味料には、植物由来のものが多くあるからです。

鰹だしがNGとお伝えした麺つゆについても、昆布や干し椎茸でだしを取って麺つゆを作ればOKです!

だしパックや顆粒だしといった便利なものが一般化した現代では、一からだしを取ることは手間ひまがかかること、本格和食を作る人しかやらないことに位置づけられていますが、じつはとっても簡単です。火加減には注意して、だしを取りたい食材を弱火〜中火で沸騰させしばらく置くだけ。塩をパラパラと振って、美味しいだしの完成です。

また、味噌についてはだし入りではないものを選びましょう。理由は麺つゆと同様に、鰹だしなどが含まれている可能性が高いからです。

どんなヴィーガン食を作りたいか

新たにヴィーガン向け調味料を買い揃える必要がないことが分かっても、和食の調味料だけでは何だか味気ないですか?たしかにその通りですね。ヴィーガンと言うと、カラフルな野菜を使ったお洒落なフードボウルを思い浮かべる方も多いはずです。

そこで大事になってくるのが、どんなヴィーガン食を作りたいか、という点です。

やっぱり見た目重視!

という方向けには、にんじんやビーツ、マンゴーなど色鮮やかな野菜や果物を使ったヴィーガンドレッシングが市販されています。

本格的なヴィーガン料理を作りたければ、各種スパイスを準備しましょう。普段の食事をヴィーガン対応にしたければ、卵を使わないマヨネーズ、白砂糖不使用のケチャップやソースが必要ですね。

ヴィーガン調味料の販売場所は?

ヴィーガン向けの調味料を購入するには自然食スーパー・オーガニックスーパーが品揃えも多く、安心です。

メジャーなお店で言うと、Natural Houseこだわりや自然食品F&FBio c Bonナチュラル食材マートあたりは店舗数も多く、オンラインショップもあります。

ケチャップやソース、ドレッシング、だし入り味噌などはこういったお店でヴィーガン対応商品を揃えておくと便利です。ただ、卵不使用のマヨネーズや、乳製品を使わない豆乳でできた生クリーム、ヴィーガン向けの調味料を使ったソイミートのレトルト食品を一般的なスーパーでもよく見かけるようになりました。卵アレルギーや乳アレルギーの方が増えていたり、ヴィーガンを実践している方が増えていることが考えられますね。

普段買わない商品は目に入りづらいですから、意識してみると身近で手軽にヴィーガンが実践できることに気づかれることでしょう。

揃えておくと便利なヴィーガン向けスパイス&香辛料各種

スパイス&香辛料各種は自然食スーパー・オーガニックスーパーに限らず、手に入りやすい調味料です。

ほとんどが植物性ですし、歴史的に見ても腐敗を防ぐため、臭み消しのため、旨味アップのため、食欲増進のために世界中で使われてきました。つまり、そのまま食べると味気ない食材を美味しくしたり、味にアクセントをつける調味料の主役がスパイス&香辛料なのです。かと言って、店頭に無数に並ぶスパイスを同じように自宅のキッチンにずらりと並べてみても、なかなか使いこなせない、というのが現実ですね。

そこで、揃えておくと便利なスパイス&香辛料をお伝えしておきたいと思います。

カレーパウダー

いわゆるカレー粉ですが、様々なスパイスもブレンドされていて使いやすいです。レンコンなど根菜に小麦粉と一緒にまぶして揚げるだけでボリュームのある一品が作れます。

その他、カレーピラフやカレー味のスープなど、使い方は無限です。ベジカレーも美味しいですよ。

ターメリック

高価なサフランの代用としても使え、黄色く色づかせることができることから、卵もどき(卵料理の代用品)を作る際にも重宝します。

日本名は秋ウコン。アンチエイジング効果や肝機能の改善効果があるスーパーフードの1つで、「ゴールデンラテ」として、このターメリック入りの健康ドリンクも人気です。

パセリ

料理の仕上げにパラパラと振るだけで彩りがよくなり、映える料理が作れますね。ターメリックライスとの相性もばっちりです。

また見た目だけではなく、生のままだと食べづらいパセリが乾燥していると食べやすく、ビタミンCとビタミンKを手軽に摂取できます。

クミン

ターメリック同様、カレーにも不可欠なスパイスではありますが、単品で持っておくとカレーには飽きた、でも少し味変したい、なんて時に便利です。サラダ、スープ、なんにでも使えます。クミンには減量促進効果、抗酸化効果、血中コレステロール改善効果、消化促進効果、免疫機能の改善、糖尿病抑制効果…と、並べたらキリがない程の効能が確認されています。

粒状のクミンシードと、粉状のクミンパウダーがあります。食感を楽しみたい上級者はクミンシード、クミン初心者は香りがつきやすいクミンパウダーが使いやすいです。

チリパウダー

味変にピリッとした辛味は欠かせませんね。唐辛子の粉末に、オレガノ、ディル、ニンニク、クミンなど他のスパイスやハーブがブレンドされています。

そのまま振りかけても使えますし、これさえあればケイジャン、メキシカンの味付けが簡単です。なんと鉄分、亜鉛など、不足しがちなミネラルも含まれているんですよ。

日本の香辛料

これらの使い方については、あえてお伝えする必要がないでしょう。七味唐辛子、山椒、わさび、しょうが、にんにくはすでにご自宅に常備されている方も多いはず。

和風ヴィーガンも楽しんでいきましょう。

まとめ

これまで様々な観点からヴィーガンのための調味料について見てきました。調味料がなぜ重視されるのか、という項目でもお伝えしたように、ヴィーガン料理のほとんどはそのままでは味気なく、食べづらいものが多くあります。

ヴィーガン向け調味料を揃え、美味しくヴィーガン料理を楽しんでいきましょう。

Veganions 編集部

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